玄米ダイエットの効果は?本当に痩せるの?

玄米ダイエットは白米を玄米に変えるだけで痩せる、といわれているダイエット方法です。しかし、なぜ白米を玄米に置き換えるだけで痩せるのでしょうか。

また、本当に玄米ダイエットで痩せることができるのでしょうか?

玄米のダイエット効果とは何なのでしょうか。

白米と玄米の栄養価の違いのうち、ダイエットに関係するのは食物繊維の含有量です。玄米には100g当たり3g(白米の6倍)の食物繊維が含まれています。

食物繊維は便秘の改善に役立つ成分です。だから、便秘に悩んでいる人にとっては、白米を玄米に変えるだけで便秘が改善する可能性があります。

しかし、便秘が改善したからといって痩せるわけではありません。便を出して体重が減ったとしても、体脂肪が減っていないので体のサイズは変化しないからです。

では、玄米ダイエットで体脂肪は減るのでしょうか?

玄米ダイエットは食べる量が同じなら痩せない

玄米ダイエットを始めるとして、食べる量は減らさなくても痩せるのでしょうか。それとも、食べる量が白米と同じなら痩せないのでしょうか。

率直に回答を言えば、玄米に変えても食べる量が同じなら痩せません。白米も玄米もカロリーはほぼ同じなので、食べる量が同じなら全く痩せないということです。

では、玄米ダイエットをするメリットは何なのでしょうか?

それは、玄米ご飯に変えることで自然と食べる量を減らせることです。

玄米はよく噛まないと飲み込めません。そして、よく噛むことには生理学的に食欲を抑制する効果があります。だから、玄米にすると自然と食べる量が減るのです。

玄米ご飯は慣れればおいしいものですが、味に慣れていない人にとってはおいしくないと感じるでしょう。独特のにおいと食感には慣れが必要なのです。

だから、まずいので食べる量が減る、という要素もありますね。

発芽玄米のメリット

玄米は発芽させて、発芽玄米にして食べた方が良いでしょう。なぜなら、玄米にはアブシジン酸が含まれていて、この成分が人の体には害になるからです。

アブシジン酸は玄米の発芽抑制成分なので、水につけて発芽させることで不活性化できます。(無害化させることができます。)

また、市販の発芽玄米にもアブシジン酸が含まれています。いったん発芽させた玄米でも、再び乾燥させることでアブシジン酸が活性化するからです。

玄米の有毒成分であるアブシジン酸を無毒化するもう1つの方法として、10分程度乾煎りしてから炊く、という方法があります。

乾煎りすると熱でアブシジン酸が破壊させるため、無毒化されるわけです。また、乾煎りすることで玄米が柔らかく炊けるので一石二鳥ですね。